徒然研究所 ああ、勘違い…
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ああ、勘違い…
 しばらく前の事ですが、表紙のイラストとタイトルに釣られて購入した本がありました。
 その名も「三匹のおっさん」。作者は有川浩さん。

 会社を定年退職した「おっさん」に飲食店をやってる「おっさん」、電気関係の会社をやっている「おっさん」の幼なじみのおっさん三人組みが、ボランティアで正義の味方をやる、という内容です。
 なかなか面白くて、すぐに続編の「三匹のおっさん・ふたたび」も購入して読みました。

 それからしばらくしてついこの間。本屋さんで目に付いたのが同じ作者の「空飛ぶ広報室」。
 こちらは不慮の事故でパイロットをやめる事になった航空自衛官が、広報室に転属になって…、という内容。
 こちらもかなり楽しめました。

 で、「おっさん」二冊を読んだだけのときは、作者は男性だと思っていました。
 ところが、「広報室」の後書きを見ると、実は女性だったという…。orz

 いえ、別に作者の性別で何か文句があるとか無いんですよ?
 ただ単に、文体とかで勝手に自分が男性だと勘違いしていたのがどうにも恥ずかしいというか、「本読み」として、自分はまだまだだなぁ、と。

 まぁ、なんだかんだいってますが、作風が気に入ったので、とりあえず発売されている作品を手当たり次第読んでみる事にしました。

 初期の自衛隊三部作、「塩の街」「空の中」「海の底」はかなりSFチック。
 ライトノベルっぽいのは、作者ご本人が目指したものだそうで、シチュエーションはあまりリアリティはないのですが、ディテールがかなり凝っています。

 「図書館戦争」シリーズは、代表作といわれるだけあって、かなり面白い。
 なんでも図書館に掲げられていた「図書館の自由に関する宣言」なるものからイマジネーションを膨らませていったということですが、一歩間違えば似たような状況が現実になるのでは?なんて思ってしまうところもあったりします。
 特に、作中の「メディア良化法」なる悪法が、「メディア報道の偏りや国民の政治への無関心からいつの間にか成立」とか、「憲法で補償されたはずの権利をメディア良化委員会が独自の判断で規制している」所とかは、昨今問題視されているある法案のことを思わせます。
 作品の中では、「図書館の自由に関する宣言」を元に、対向組織として図書館隊が設立されますけど、現実はどうなんでしょうね?
 ま、その辺は置いておいて、ちょっと少女漫画チックなシチュエーション含め、魅力的な登場人物や会話の面白さとか、確かに「代表作」といえそうです。

 また、この作者の面白いところは、やたらとスピンオフ作品が多いところ。
 各作品の「その後」とか、サブキャラの背景とか、いろいろな題材で書いていて、それがまた良い具合に本編を補完してくれるので、読むのが楽しみになります。

 最近はあまりSFチックな作品は出されていないようですが、自衛隊三部作みたいなSF、また書いてくれないかなぁ。

 
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